手術無事終わりました

今日、私と母は、12時半〜17時半、18時半〜20時半まで病院にいました。父はまだ入院中です。

手術は2時間でしたが、待ち時間とか注射の時間などを合わせると、私たちは3時間ちょっと待合室にいました。暇。

途中で叔父もやってきて、一緒に遊んでいました。
暇なので2人で血圧を測りに行くと、上が98mmHg、下が52mmHg、脈拍が80bpmでした。ちょっとワクワクしてしまったので、若干脈拍が速いようです。叔父も脈拍が速かったです。多分91bpmくらいだったような。

それから、退屈しのぎに持って行った『ホーソーン短篇小説集』を叔父に見せたら、叔父もホーソーンの『The Great Stone Face』の原文を暗記したいくらい好きらしく、ホーソーンの話に。
あとは、国連英検の話、阿修羅の話、古本の話、今朝近くで起きた玉突き事故の話、島にはストーカーが多い話などをしてました。

その隣で、母は「お父さんが体調悪いから、私も体調悪くなってきた……夫婦だからリンクしてるわ……」とか言って、ぐったりしてました。



結局、父は3つのポリープを切除しました。
5mmくらいのまあるいのを1つと2cmくらいのアメーバみたいなのを2つ。
実物を見せられたけど、意外と大きくなかったです(よく考えてみると、腸の直径がそもそも大きくないのだから、それに付随するものも大きくはないはずだ)。



手術が終わって、医者から解説を聞くための部屋へ。


母 :「先生、もうポリープは全部取ったんですか?」
医者:「いえ。小園さんはポリープ体質なんで」
母 :「あとどのくらいポリープ残ってるんですか?」
医者:「いっぱいありますよー」
母 :「!!」
医者:「たくさんありすぎて取るの大変だから、悪化しそうになったら取りましょう。毎年取っていきましょうねー」
母 :「はい……」(落胆)
[この間、私はパソコンに映っている父の大腸、ポリープ切除画像に夢中]

(退室)

母:「どうせ手術するならいっぱい取ってくれればいいのに…」
私:「悪性なのは取ってもらったしいいじゃん。長時間の手術はお互い体力がもたないよ」
母:「イケメンだから…」
私:「え」
母:「先生はイケメンだから、ポリープの数にびびったのかしら?」
私:「いやーそういうわけでもないかと」


ちなみに、先生はジーンズ、ブーツっぽい革靴を履いていて、横顔が上地雄輔に似ている結構若い人でした。
世間では、ああいうのをイケメンというのですか。
私にはよく分かりません。

まあ、無事に済んでよかったです。
しかし、大腸の手術は辛いらしく、病気慣れしてないせいか、術後の父はガクブルしてました。かわいそうに。

来年もまた手術頑張って欲しいです!